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COLUMN

60代女性のSMへの興味はおかしい?シニアの気持ちとの向き合い方

この記事は、主に60代の女性に向けて書いています。

SMのことが気になる。けれど「この年で、おかしいのでは」と、誰にも言えずにきた方。気持ちに名前をつけられないまま、ひとりで抱えてきた方。

そんな方が、ご自分の気持ちを責めずに受け止めるための考え方をまとめました。

目次

60代でSMに心がひかれるのは、おかしなことでしょうか

ご相談の最初に、こうおっしゃる方がいます。

「こんな年になって、こんなことを考えている私は、おかしいのでしょうか」

私は、おかしなことだとは思いません。

人の心は、年齢で区切られるものではないからです。50代でも、60代でも、心がひかれるものはあります。それがSMであっても、恥ずかしいことだとは、私は考えていません。

もいちどにご相談くださる女性は、60代の方がいちばん多くいらっしゃいます。シニアと呼ばれる年代になってから、初めて気持ちを言葉にする方もいます。

同じ思いを胸にしまってきた方は、あなただけではないのです。

なぜ今になって、気持ちが動くのでしょう

若いころから気になっていた方もいれば、最近になって気づいた方もいます。どちらであっても、今になって気持ちが動くのには、それなりのわけがあるように思います。

自分のための時間が、やっとできた

子育て、仕事、家のこと、親のこと。長いあいだ、毎日はやることで埋まっていたのではないでしょうか。

役目がひとつずつ軽くなって、ふと静かな時間ができる。そのときに、しまい込んでいた気持ちが顔を出すことがあります。気持ちが新しく生まれたのではなく、やっと気づく余裕ができた、ということもあるのです。

「人にどう見られるか」より、「自分がどうありたいか」

若いころは、周りの目が気になって、言えなかったこともあったと思います。

年齢を重ねると、人の評価より、自分の気持ちを大事にしたいと思えるようになる方もいます。それは、わがままとは違うと思います。ご自分を大切にしようとする、自然な心の動きだと私は思います。

「このままでいいのかな」という思い

この先の時間を考えたとき、「やり残したことはないだろうか」と思うことがあります。

その中に、SMへの気持ちが入っていたとしても、少しも不思議なことではないと思います。

ひとりで抱えてきた気持ちと、そっと向き合う4つのこと

気持ちに気づいても、すぐに何かを決めなくて大丈夫です。まずは、ご自分の心と、ゆっくり向き合ってみてください。

一|まずは、自分を責めないこと

「はしたない」「年がいもない」。そんな言葉が、心の中で聞こえてくるかもしれません。

けれど、それは長い年月のあいだに、どこかで身についた声です。あなたの本当の気持ちとは、別のものかもしれません。

「そう感じる自分がいるんだな」と、そのまま認めてあげるだけで、少し心が軽くなることがあります。

二|気持ちを、言葉にしてみること

胸の中でもやもやしているものは、言葉にすると形が見えてきます。

誰にも見せないノートに、思いつくまま書いてみてください。上手に書かなくて構いません。

  • いつごろから、気になっていたのか
  • どんなところに、心がひかれるのか
  • 反対に、怖いと感じること、したくないことは何か

書いてみると、「思っていたより、やさしい気持ちだった」と気づく方もいます。

三|「思い描くこと」と「実際に望むこと」を分けてみる

心の中で思い描いて楽しむことと、実際にお相手と望むことは、同じでなくてよいのです。

想像の中だけで大切にしておきたいこと。誰かと分かち合ってみたいこと。この二つを分けてみると、ご自分が本当に求めているものが見えやすくなります。

「誰かと、この気持ちを話してみたいだけ」ということもあります。それも、立派なひとつの答えです。

四|急いで答えを出さないこと

何十年も胸にしまってきた気持ちです。数日や数週間で整理がつかなくても、当たり前のことです。

気持ちは、日によって変わることもあります。「やっぱりやめておこう」と思う日があっても構いません。行ったり来たりしながら、ご自分のペースで考えていけばよいのです。

誰かに話してみたくなったら

ひとりで考えていると、同じところをぐるぐる回ってしまうことがあります。そんなときは、誰かに話してみるのもひとつの方法です。

身近な人には、話しにくいもの

長い付き合いの友人や、ご家族には、かえって話しにくいものです。関係が変わってしまうのが心配で、言えずにいる方もいらっしゃると思います。

身近な人に話せないのは、あなたが弱いからではないと、私は思います。それだけ、大切な気持ちなのです。

顔の見えない場所で話すときは、慎重に

インターネットで、同じ気持ちの人を探してみようと思う方もいるかもしれません。

ただ、相手がどんな人なのかが分からないまま、やりとりを進めるのは心配なものです。お名前やお住まい、お顔の写真などは、信頼できると思えるまで、急いで伝えなくてよいものです。

話すことで、気持ちが整うこともある

口に出してみると、「私はこう思っていたんだ」と、自分の気持ちに気づくことがあります。

うまく話せなくても大丈夫です。途中で言葉に詰まっても、聞く側は待っています。話を聞く仕事をしている者として、私はそう思っています。

もいちどで、お話をうかがうこと

アナザーライフ もいちどは、50代・60代の女性のための、SMパートナーのご紹介です。お相手のご紹介は、2010年ごろからSMの出会いを手がけてきたトビラの会が行っています。トビラの会の延べ登録会員数は、4,700名以上(2026年9月現在)です。

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どんな関係にするかは、お二人で決めていただけます。お話をするだけ、お食事を楽しむだけ、という形でも構いません。

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女性は、ご入会金・年会費・ご紹介料をいただきません。

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パートナー探しを始めるときに気をつけたいことは、50代・60代からのSMパートナー探し|女性が安心して始めるにはにまとめています。

まずは、お話を聞かせてください

長いあいだ、ひとりで抱えてきた気持ち。それを誰かに打ち明けるのは、とても勇気がいることだと思います。

ご入会を決めていなくても構いません。「少し聞いてみたい」「この気持ちを、誰かに話してみたい」。そのお気持ちのままで大丈夫です。

60代でSMに心がひかれることは、おかしなことではなく、あなたらしさのひとつだと私は思います。

もう一度、ときめいてもいい。その一歩を、事務局がそっとお手伝いします。

真柴 渉

この記事を書いた人

真柴 渉

トビラの会 カウンセラー。SMの気持ちを大切にしたい大人の方の面談とご紹介を担当。パートナー成立多数。安全を最優先に、心の相性を大切にしたご縁づくりをお手伝いしています。

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